コラム|埼玉県上尾市で歯科をお探しの方はとも歯科 矯正歯科クリニックまで

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子供の歯並び、気になるけどいつから矯正って必要なの?

こんにちは。

上尾市の歯医者 とも歯科矯正歯科クリニック院長の中川です。

6月に突入ですね。祝日もなく梅雨も始まってしまうみんなから敬遠されがちな6月ですが、元気に過ごしたいですね。

さて、今回は小児矯正のお話の中でも最もよくみなさまからされる質問です。

『先生、うちの子歯並びがよくないんだけど、いつから矯正って始めればいいの?』

これはすごく気になりますよね。

私の答えとしては『小学生くらいから始めた方がいいです』となります。

それでは少しずつお話ししていこうと思います。

 

子供の歯の矯正はいつからすればいいの?

 

 

子供の歯の矯正の開始時期は色々考え方がありますが、一般的には小学校時代に矯正治療を開始することが推奨されます。
それではこれから子供の歯の矯正を小学校時代に行うメリットやポイントについてお話ししていきたいと思います。
1. 成長の旺盛な時期に治療を開始できます
小学校時代は骨格等の成長が著しい時期であり、歯や顎の成長も活発に行われます。この時期に矯正治療を開始することで、成長に合わせた治療計画を立てることができます。
小児矯正は成長も加味して進めないといけません。
骨格の成長も矯正の力として利用するため、成長の旺盛な小学生くらいからをおすすめします。
2. 口腔環境の改善と健康な咬合の促進
小学校時代に矯正治療を行うことで、口腔環境の改善と健康な咬合(かんごう)の促進、かみあわせの最適化が期待できます。
歯並びの問題や咬合の不良は、食事や発音の妨げとなるだけでなく、将来的に歯の摩耗や顎関節の問題を引き起こす可能性があります。
早期の治療により、これらの問題を予防し、口腔の健康を維持することができます。
歯の並びがうまくいっていないと、磨き残しも出てしまいお口の中の環境としてはあまりよくなくなります。
3. 自己イメージの形成と自信の向上
小学校時代は人間の自己イメージや自己認識が形成される大切な時期です。
歯並びの問題がある場合、子供は自己意識を持ちやすくなり、笑顔を抑えたり、人前で話すことに抵抗を感じることがあります。
矯正治療によって歯並びを改善することで、子供の自信と自己肯定感を向上させることができます。
また歯並びが良くなることで性格も明るくなって社交的になることも多いです。
4. 矯正治療の習慣の確立と治療期間の短縮
小学校時代に矯正治療を開始することで、おこさまは矯正治療の習慣を身につけることができます。
歯科医院スタッフとの定期的な通院やケアの継続を通じて、歯の健康と美しい歯並びを維持する習慣を身につけることができます。
また、小学校時代に治療を開始することで、治療期間を短縮することも可能です。
成長段階での矯正治療は、歯列の変化が容易に起こりやすく、より効果的な結果を得ることができます。

 

矯正治療を行うためには、まずは歯科医師や歯科衛生士との相談が重要です。

現在の歯の発育状況や歯列の問題を評価し、最適な治療計画を立てることができます。

また、矯正治療には様々な方法があります。ブラケット矯正やマウスピース矯正など、子供の個別の状況に応じた治療法を選択することができます。

一般的に、小学校時代に矯正治療を開始することで、成長に合わせた治療が可能になります。また、小学生は治療に対して柔軟で協力的な姿勢を持っており、装置の取り扱いやケアにも理解が深まりやすいです。

最後に、子供の歯の矯正治療には親のサポートが重要です。子供が治療期間中に定期的に通院し、適切なケアを行うためには、親が協力しサポートすることが必要です。また、子供の自信や心理面のサポートも欠かせません。歯科医師や専門家の助言を仰ぎながら、子供の健やかな成長と美しい歯並びを促進するために、小学校時代に矯正治療を検討しましょう。

 

 

この記事を書いたのは

とも歯科矯正歯科クリニック院長 中川智彦

日本大学歯学部卒業

インビザラインドクター

インビザラインプラチナプロバイダー

シュアスマイルドクター

メイクアライン所属

アライナー矯正CIAO所属

マウスピース矯正スタディーグループDNEX所属

クリンチェックマラソンコース

SAO第1期メンバー

デジタルアライナーオルソドンティクス2020コース

床矯正研究会所属

アストラテックインプラントシムプラントコース

POIインプラントコース取得