こんにちは。
上尾市の歯医者 とも歯科矯正歯科クリニック院長の中川です。
先日地元のお祭りに息子と一緒に出かけました。めちゃくちゃ人がいて盛り上がっていました。暑かったけど楽しかったです!ちなみに大盛り焼きそばを買いました^^
さて、今回のお話はそもそも歯並びが良くないと、どういう弊害があるのかということについてお話しさせていただければと思います。
目次
<歯並びが悪いとどうなる?>
歯並びが悪い状態は、見た目だけでなくお口の中の健康にも影響を及ぼすことがあります。
歯並びの悪さが放置されると、さまざまな問題が引き起こされる可能性があります。
これから、歯並びが悪いとどのような影響があるのかについて詳しく見ていきましょう。
<1. 咬合異常の可能性>
歯並びが悪いと、咬合異常(こうごういじょう)と呼ばれる噛み合わせの問題が生じることがあります。
正常な咬合では上下の歯が適切に噛み合い、食事や会話がスムーズに行えますが、歯並びが悪い場合、噛み合わせが不均衡になることがあります。
これにより、噛む力が均等に分散されず、特定の歯に負担がかかることがあります。
そうすると、その特定の歯の抜ける速度がはやくなってしまいます。
<2. 口臭や歯周病のリスク>
歯並びが悪いと、歯間や歯と歯茎の間に食べカスや磨き残し、細菌が溜まりやすくなることがあります。
これにより口臭が発生しやすくなったり、虫歯や歯周病のリスクが高まることがあります。
歯周病は歯肉の炎症や歯槽骨の破壊を引き起こす重篤な疾患であり、放置すると歯の喪失につながる可能性があります。
また歯周病菌から発生する、全身疾患にも大きな注目がされています。
歯周病は糖尿病や心筋梗塞、認知症などと密接な関係があります。
特に糖尿病は歯周病が進むとそれに伴い、症状が加速することが多いです。
<3. 噛み合わせに関する痛みや不快感>
歯並びが悪いと、咬合異常による痛みや不快感が生じることがあります。
噛み合わせが不均衡なため、特定の歯に過度な圧力がかかり、それによって頭痛や顎関節の痛みが発生することがあります。
<4. 発音や会話の問題>
歯並びの悪さが舌の動きを妨げることがあり、発音や会話に影響を及ぼすことがあります。
特に前歯の位置に歯並びの問題がある場合、発音が不明瞭になったり、舌が噛んでしまったりすることがあります。
サ行やタ行の発音には前歯の歯並びが大きく関わってきます。
<5. 自信や心理的な影響>
歯並びが悪いことで、外見に対する自信や人前で笑顔を見せることに対する抵抗感が生じることがあります。
特に思春期の子供や青少年にとっては、歯並びの問題が自己肯定感や社交的な活動に影響を及ぼすことがあります。
歯並びがよくないとどうなる?まとめ
歯並びの悪さは、見た目だけでなく口腔の健康や機能にも影響を与えることがあります。
咬合異常や口臭、歯周病、痛み、発音の問題、自信の喪失などが生じる可能性があります。
早期に歯並びの問題を認識し、適切な治療を受けることでこれらのリスクを軽減できます。
定期的な歯科医院でのチェックアップや相談を通じて、健康な歯並びと美しい笑顔を保ちましょう。
歯並びの問題が気になる場合、はぜひ当院の無料矯正相談をご利用ください。
現状の把握と解決策、専門的なアドバイスを受けることが大切です。
私たちは患者さまの状態に合わせた治療方法を提案し、健康な口腔状態をサポートします。
この記事を書いたのは
とも歯科矯正歯科クリニック院長 中川智彦
日本大学歯学部卒業
インビザラインドクター
インビザラインプラチナプロバイダー
シュアスマイルドクター
メイクアライン所属
アライナー矯正CIAO所属
マウスピース矯正スタディーグループDNEX所属
クリンチェックマラソンコース
SAO第1期メンバー
デジタルアライナーオルソドンティクス2020コース
床矯正研究会所属
アストラテックインプラントシムプラントコース
POIインプラントコース取得