こんにちは。埼玉県上尾市にある歯医者「とも歯科 矯正歯科クリニック」です。

「床矯正で後悔することはあるのだろうか?」と不安を感じ、治療を迷っている方もいるのではないでしょうか。床矯正は、成長期のあごの発育を活用しながら歯が並ぶスペースを確保する治療法です。
しかし、治療内容や注意点を十分に理解しないまま始めると、治療後にイメージとの違いを感じることがあります。
この記事では、床矯正で後悔する主な理由や、後悔を防ぐために知っておきたいポイントについて解説します。床矯正を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
床矯正とは

床矯正とは、取り外しができる矯正装置を使用し、あごの幅を少しずつ広げながら歯が並ぶためのスペースを確保する矯正治療です。
成長期の子どもに行われることが多く、永久歯が並ぶための環境を整えることを目的とします。装置には拡大用のネジが付いており、歯科医師の指示に従って少しずつ調整しながら、あごの幅を拡大していきます。
ただし、床矯正だけですべての歯並びや噛み合わせに対応できるわけではありません。そのため、治療を始める前には、現在の歯並びや噛み合わせ、治療の流れについて十分な説明を受けることが大切です。
床矯正のメリット
床矯正のメリットは、成長期のあごの発育を活用しながら、歯が並ぶためのスペースの確保を目指せることです。症例によっては、永久歯を抜かずに矯正治療を進められる可能性があります。
また、装置は取り外しができるため、食事はふだんどおりに行えます。さらに、装置を外して歯みがきができるため、口腔内を清潔に保ちやすい点もメリットです。
床矯正は成長期のあごの発育を利用する治療であるため、開始する時期も重要です。歯並びが気になる場合は、早めに歯科医院で相談し、現在の口腔内の状態に合った治療方法を確認するとよいでしょう。
床矯正のデメリット
床矯正には多くのメリットがある一方で、治療を始める前に理解しておきたい点もあります。
まず、装置は取り外しができるため、決められた装着時間を守ることが重要です。装着時間が不足すると、計画どおりに治療が進まない場合があります。
また、床矯正だけですべての歯並びや噛み合わせに対応できるわけではありません。口腔内の状態によっては、床矯正のあとにワイヤー矯正やマウスピース矯正を行う場合があります。
さらに、装置に慣れるまでは違和感や話しにくさを感じることがありますが、多くは使用を続けるうちに慣れていきます。治療を始める前には、床矯正で対応できる範囲や治療の流れについて十分な説明を受け、納得したうえで治療を開始することが大切です。
床矯正で後悔する主な理由

床矯正で納得のいく結果につなげるためには、後悔につながりやすい理由を事前に理解しておくことが大切です。ここでは、床矯正で後悔したと感じる主な理由について解説します。
装置の装着時間を守るのが大変だった
床矯正は取り外しができる装置を使用するため、お子さんや保護者の方による装着時間の管理が重要です。装着時間が不足すると、計画どおりに治療が進まない場合があります。
学校生活や習い事などで生活リズムが変わると、装着を忘れることもあります。毎日、歯科医師から指示された装着時間を守ることが、床矯正では重要です。
思ったより治療期間が長くなった
床矯正は、あごの成長を考慮しながら歯が並ぶためのスペースを少しずつ確保する治療です。そのため、短期間で治療が完了するものではなく、一定の期間が必要になります。
また、あごの成長や永久歯の生えかわりの状況、歯の動き方には個人差があります。装着時間が不足した場合や通院の間隔が空いた場合には、当初予定していた期間より長くなることもあります。
治療を始める前に、治療期間の目安や治療の流れについて説明を受け、十分に理解したうえで治療を開始することが大切です。
思うような治療結果にならなかった
床矯正は、すべての歯並びや噛み合わせに対応できる治療ではありません。歯並びやあごの状態によっては、床矯正だけで目標とする歯並びにならない場合があり、ワイヤー矯正やマウスピース矯正を追加で行うことがあります。
また、治療前にイメージしていた仕上がりと実際の治療結果に違いを感じるケースもあります。こうした後悔を防ぐためには、床矯正で対応できる範囲や限界について、治療前に十分な説明を受けておくことが重要です。
虫歯や歯周病になった
床矯正中は、毎日の口腔ケアが不十分になると、虫歯のリスクが高まります。装置や歯との境目には汚れが残りやすいため、歯だけでなく装置も清潔に保つことが大切です。また、歯みがきが十分にできていない状態が続くと、歯ぐきに炎症が起こることがあります。
虫歯や歯ぐきの炎症が進行した場合には、その治療を優先することがあります。
虫歯や歯周病を予防するためには、毎日の歯みがきに加え、デンタルフロスや歯間ブラシなどを活用して口腔内を清潔に保つことが重要です。また、定期的に歯科医院で口腔内の状態を確認してもらうことで、トラブルの早期発見・早期対応につながります。
床矯正で後悔しないためには

床矯正で納得できる治療につなげるためには、治療前に床矯正の仕組みや注意点を理解するとともに、治療中も歯科医師の指示に従って取り組むことが大切です。ここでは、床矯正で後悔しないために意識したいポイントを解説します。
装置の装着時間を守る
床矯正では、歯科医師から指示された装着時間を毎日守ることが重要です。装着時間が不足すると、計画どおりに治療が進まない場合があります。
取り外しができる装置であるため、お子さんだけでなく保護者の方による管理も欠かせません。装着を忘れやすい場合は、装着するタイミングを決めたり、保護者の方と一緒に確認したりすると管理しやすくなります。
毎日の装着時間を守ることが、治療を計画どおりに進めるための大切なポイントです。
定期的に通院する
床矯正では、歯科医師の指示に従って定期的に通院することが大切です。通院時には、歯並びや噛み合わせ、あごの状態を確認し、必要に応じて装置の調整を行います。
通院の間隔が空くと、治療の経過を十分に確認できず、治療計画に影響が出る場合があります。また、装置に不具合や違和感があっても気づくのが遅れ、治療に支障をきたす可能性もあります。
治療中に気になることがあれば、そのままにせず歯科医師に相談しましょう。定期的に診察を受けながら治療を進めることで、口腔内の変化に合わせた対応を受けやすくなります。
しっかり口腔ケアを行う
床矯正中は、虫歯や歯周病を予防するためにも、毎日の口腔ケアを丁寧に行うことが欠かせません。床矯正の装置は取り外しができるため、歯みがきをしやすい点がメリットです。
一方で、装置や歯との境目には汚れが残りやすいため、歯だけでなく装置も清潔に保つことが大切です。歯ブラシによる清掃に加え、必要に応じてデンタルフロスや歯間ブラシなどを使用すると、歯と歯の間の汚れも落としやすくなります。
また、装置は歯科医院で指導された方法で清掃し、清潔な状態を保ちましょう。
毎日の口腔ケアは、虫歯や歯周病を予防し、治療を計画どおりに進めるためにも重要です。口腔内に気になる変化があれば、早めに歯科医院で相談しましょう。
信頼できる歯科医院を選ぶ
床矯正では、歯並びだけでなく、噛み合わせやあごの成長も確認したうえで治療計画を立てます。そのため、十分な検査を行い、一人ひとりの口腔内の状態に合わせて治療方針を提案してくれる歯科医院を選ぶことが重要です。
治療を始める前には、床矯正で対応できる範囲や治療期間の目安、費用などについて説明を受け、不明な点があれば確認しておきましょう。また、治療中も口腔内の状態に応じて装置の調整や治療計画の見直しが必要になることがあります。
治療内容を理解し、疑問点について相談できる歯科医院であれば、安心して治療を続けやすくなります。
まとめ

床矯正は、成長期のあごの発育を利用しながら歯が並ぶためのスペースを確保する矯正治療です。床矯正には、取り外しができる装置を使用することや、症例によっては永久歯を抜かずに治療を進められる可能性があるといったメリットがあります。
一方で、装着時間の管理や定期的な通院、毎日の口腔ケアなど、お子さんや保護者の方の協力が治療を進めるうえで重要です。また、床矯正はすべての歯並びや噛み合わせに対応できる治療ではなく、口腔内の状態によっては追加の矯正治療が必要になる場合もあります。
そのため、治療を始める前には、床矯正で対応できる範囲や治療の流れについて十分に説明を受け、理解したうえで治療を開始することが大切です。
まずは歯科医院で現在の歯並びや噛み合わせを確認し、お子さんに合った治療方法について相談してみましょう。
床矯正を検討されている方は、埼玉県上尾市にある歯医者「とも歯科 矯正歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。
当院は、痛みを癒すだけでなく生活の質を向上できる歯科治療を目指して診療を行っています。小児矯正・小児歯科や成人矯正、虫歯・歯周病治療、ホワイトニングなどさまざまな治療を行っています。
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